Unity 5.3では、Standard AssetsにImage Effectsがあります。(公式マニュアル)イメージエフェクトで分かりやすいのは、アンチエイリアスやカメラーのブラー効果や被写界深度(Depth Of Field デプス・オブ・フィールド)などです。これをカメラに追加することで劇的な変化をもたらすことができます。このイメージエフェクトは基本的にプログラミングは必要ありません。単純にコンポーネントを追加してスライダーでみながら調整するだけでとっても簡単です。是非アプリをリリースする前にイメージエフェクトを身につけましょう。
目次
最初の画像
以下はイメージエフェクトを設定していない場像です。
エフェクトを追加
エフェクトを順々に加えていきます。
Vignette And Chromatic Aberrationで、角が暗くなり、外側ほどブラーがかかるようになります。
公式マニュアルの画像を見ると、Global Fogは晴天で逆光をあてるなどでも効果がありそうです。
設定一覧
各種モデルについて
実際にプロジェクト内を見てもらえば分かりますが、ビルは単純にCubeを大きくしただけです。また窓や街灯はポイントライトを光を弱くして配置しただけです。街灯もCubeを細長い棒状にして、ポイントライトを地面に向けただけの単純なモデルです。
スクリプトについて
スクリプトは、Directional Lightを回転させるスクリプトと、プレイヤーにカメラを追随させるスクリプトだけです。プレイヤーの移動やプレイヤーキャラクターはStandard Assetをそのまま使っています。
このプロジェクトの配布
Unity5.4用
https://hajimete-program.com/games/Sandbox2DSideScrollerPlatformer.zip
Assets/Scenes/Main.unityをUnityで開いてください。二次配布になるため音声ファイルは削除しています。(音声なくても動作するようにはしています。)