Blenderで結月ゆかりにアニメーションをつけてみました。

トップダウンシューティングのチュートリアルが完了したので、以前MagicaVoxelで作った結月ゆかりモデルにBlenderでアニメーションをつけて、Unityで動かしてみました。はじめてのモーション作成ですが、やっぱり自分で作ったキャラクターが動くのはいいですね!

Blenderでアニメーションを用意して、Unityで再生
Blenderでアニメーションを用意して、Unityで再生
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.blendファイルとpngをドラッグアンドドロップするとfbxが作成される

Unityでは、Cubeなどを拡大縮小したり回転したりしてアニメーション・クリップを用意できますが、Blenderで作ったhumanoidベースのモデルの場合は、Unityでボーン修正してアニメーション作るのは簡単ではないようです。Unity上で試行錯誤しましたが、私は結局やり方が分からず、最終的にはBlender側でアニメーションを作成して、それをUnityに読み込むことにしました。

Unityでゲームを作る場合は、Blenderでモデリングとアニメーションをする人と、Unityでプログラミングをする人を明確に分けれるので、複数人がやりやすいと感じました。

FBXを生成する必要なし?

ネット上を見るとBlenderで、FBXファイルをエクスポートするという方法をよく見かけますが、特に細かい設定をしない場合は、そのまま.blendファイルを画像ファイルをUnityにドラッグアンドドロップすれば自動で、FBXが生成されるようです。

 

ImageEffectsをいろいろつけた
ImageEffectsをいろいろ試した

まとめ

Blenderでアニメーションを複数用意して、FBXファイルとしてエクスポートして、Unityで動作させる一連の作業フローが確立できました。まずはゲームを作るため適当なモーションになりますが、少しづつ磨き上げていこうと考えています。

 

CGRADのBlender入門に挑戦しました。

自分で簡単な3Dモデリングができるといろいろ幅が広がるので無料の3DモデリングソフトのBlenderに挑戦しました。

Unityでは、Blenderのファイル形式を公式サポートしていて、3Dモデル、リギング、アニメーションをBlenderで作成して、その保存したプロジェクトファイル(.blendファイル)をUnityにドラッグアンドドロップするとPrefabとなり、すぐに使えるようになります。また3Dモデリングソフトを使うことで、ライティングの仕組みもさらに理解できるようになるはずなので少しづつ頑張っていこうと思います。

入門サイト

入門には以下をやってみました。

Blender入門

この入門サイトでよかったのは、モデリング、UVマッピング、アニメーションとその出力方法など、一通り必要な事が学べたところです。最初のNo1からNo16まではかなり退屈で、No.17からモデリング作業になります。

作業していてとてもよかったのは、造形作業であるモデリングと、マテリアルやテクスチャなどの見た目や質感を作成する装飾作業を明確に分けれたところです。3Dモデリング初心者だとチュートリアルで造形も装飾もすべて流れで作業してしまうため、膨大な知識量に挫折する可能性が多いです。

ですが分類できると、3Dモデリングで初心者に圧倒的に足りないのは、ソフトの操作方法と、簡単なモデリングの数をこなしていない事と理解できました。指輪やコップや皿など静的ですぐ作れるものを経験しながら、人物モデルを何回も作って、マインクラフトのような見た目などを作って、作業手順を体得したいです。

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何もわからないけどUnityに取り込んでみます。

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なにはともあれ、BlenderのファイルをUnityにドラッグアンドドロップして、シーンに表示することはできました。テクスチャやバンプマップやアニメーションやリギングについてはUnityに準拠する方法を調べる必要がありそうです。

まとめ

Unityでミニゲームをたくさん作ったので、Blender入門もわりと躓くことなく進めました。今後は、複雑なモデリングはひとまず置いておいて、マインクラフトのような簡易モデルで、Unity上でアニメーションをしてみようと思います。

Voxelの情報収集

Blenderでモデリングにはとても時間がかかるので、ちょっとしたゲームならVoxelを作ってしまうのもよいかもしれません。いろいろ検索していたらちょうどUnity向けの情報を見つけました。

MagicaVoxelで作ったプリキュアをUnityで動かすで紹介されているMagicaVoxelを使うと簡単にボクセルが作れそうです。UnityのストアやGoogleで、ゲーム関連のキーワードで検索するとVoxelのキャラクターがたくさん見つかるので、こういうのを参考にオリジナルを作って行けそうです。

What do a tiger, pig, llama, rabbit, owl and lion have in common?

Voxel用無料エディター

MagicaVoxel

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MagicaVoxelのUI説明

MagicaVoxelは独特のUIですが一度以下で、一通りUIを学ぶとすんなり作業に入れます。

 

 

Voxelで結月ゆかりさんのゲームを作っている方

http://oyadimaker.com/blog/

ちょっと気になったゲーム

「Super Phantom Cat」https://www.techjo.jp/2016/01/472975/

「Looty Dungeon」https://www.techjo.jp/2016/05/486085/

MagicaVoxelとUnityの連携記事

MagicaVoxelで作ったプリキュアをUnityで動かす

MagicaVoxelで作ったプリキュアをUnityで動かす(daishi blog) では、MagicaVoxelの素材と、素材用アーマチェア(=Blenderのボーン)を配布してくれていて、リギングの手順なども丁寧に説明してくれています。新しいアニメーションを作る場合は別途情報が必要ですが、まずMagicaVoxelのデータを作って、Unityで動かすという作業手順を確立するための最適な入門情報です。またdaishiさんは、MagicaVoxelで結構記事を書かれているので、参考になりそうです。

モーション(アニメーション)を作るためのとっかかり情報

まだいろいろわからない事が多いのですが、上記などからキーワードを参考にするとモーションを作れそうです。

 

初心者がUnity5.3でBlenderのモデルを読み込む方法

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はじめてBlenderを使って3Dモデルを作成してUnity5.3に読み込んでみました。モデルはヘンテコな器ですが、Blenderで切り貼りして、マテリアルにpngテクスチャを付けました。ここまでやってモデリング初心者の私が感じた事をいくつか書きます。

モデリングソフトをどうするか?

最初、国産のモデリングソフトのMetasequoia4を使おうとしたのですが、最上位のライセンスを購入しないとFBXファイルを出力できません。学生ならMayaが無償で使えますが、高いため個人で購入するのは難しいです。MayaはFBXファイルを出力できるのでUnityにそのまま取り込めます。Blenderは無償で使えて、.blendファイルをUnityがそのまま読み込めます。またBlenderで作成したアニメーションも取り込み可能です。(Blender からオブジェクトをインポート)そのためもしMetasequoiaに慣れていたとしても、後々の手間を考えるとBlenderを再学習して使ったほうが良いです。実際に私はほぼ3Dモデリングがはじめてですが初日でUnityに取り込むことができました。

何で学習するか?

3Dモデリング初心者は、そもそもUIや操作方法がわからないので「初心者のための!作って学ぶBlenderの基礎:①基本操作とBlender紹介」が入門におすすめです。注意点としては、このサイトで最初にまじめにパンダを作らないことです。パンダを作っていてはあまりにも時間がかかりすぎます。コップでも雪だるまでもいいので、とりあえず簡単なモデルに読み替えて「初心者のための!作って学ぶBlenderの基礎:③マテリアル・テクスチャを設定する」まで進めます。途中わからないキーワードやショートカット方法が出てきたら、Googleで検索して、補足していくとよいでしょう。

以下サイトもおすすめですが、あくまでBlender入門なので長いです。なので私のように一度Unityに取り込むまでの作業フローを確立してからさらに知識を増やすために使うとよいです。はじめこちらのチュートリアルで始めましたがあまりにも長いので途中で、上記のチュートリアルに変更しました。

Blender入門

  • blenderメモは逆引きに役立ちそうです。
  • http://blender-yamato.blogspot.jp/2011/10/blog-post_8976.html
  • http://blenderfaq.blender.jp/oldfaq/tips/basic-tequnique-for-allied-point

躓いたところ

Blenderのバックグランドイメージ

Blenderでは下書きを参考資料としてバックグランドイメージとして取り込めます。Blender2.77で、バックグランドイメージを表示しようとして、Orthographicにして、テンキーで、正面、側面などに設定しましたが、いまいちバックグランドのパンダのpngファイルがうまく表示されるタイミングがわかりませんでした。Blenderにpngファイルを取り込んでから、エディターを3分割したり非表示にしたりしているうちに表示できるようになりました。

Unity5.3のインポート作業

これはまだちゃんと確認していないのですが、Blenderでプロジェクトを保存すると.blendというファイルになります。これを単純にUnityにドラッグアンドドロップすれば、Unityで使えるようになります。(すごく便利!)ですが、マテリアルとそれに関連付けたpngテクスチャファイルの名称を適当にしていると、Unityで取り込んだ後に、マテリアルにpngテクスチャファイルを再設定する必要があります。また、.blendファイルをpngテクスチャファイルの両方をUnityにドラッグアンドドロップする必要があります。おそらくちゃんとまとめる方法などがあるはずなのでこれは調べていきたいです。

まとめ

いきなりアニメーション付きのキャラクターを作成していてはモデリング作業だけで膨大な時間がかかるため、単純なモデルをUnityにまずは取り込むという作業行程を確立して、小さな静的モデルをどんどんBlenderで作成する事を考慮して作業してみました。途中躓いた部分もありますが1日でできたので、これを繰り返して知識と効率を向上させていきます。