Python List Comprehension リスト内包表記

Pythonでは、タプルやリストをアスタリスク演算子で特定の型に変換できます。静的言語のキャストのような感じで、「アンパック」と呼ばれます。

https://docs.python.jp/3/tutorial/controlflow.html#unpacking-argument-lists

以下の例では、この仕組みを使い、リストの要素がタプルになっている入力データを、Personクラスに変換して、表示しています。このように特定のクラスに変換できると、クラスのプロパティやメソッド呼び出しでコードが見やすくなります。

参考資料

https://docs.python.jp/3/whatsnew/2.0.html#list-comprehensions

https://stackoverflow.com/questions/46528460/passing-a-list-of-argument-sets-to-a-function

https://en.wikipedia.org/wiki/List_comprehension

Automate the Boring Stuff with Python でいろんな自動化を学ぼう。

O’Reilly Japan – 退屈なことはPythonにやらせよう」の日本語版が2017年6月に販売されました。気になったので、目次を見たところ前半の0章から10章までは初心者向けのPython入門なので、購入しようかどうか迷っていたのですが、英語版は、「https://automatetheboringstuff.com/」で公開されていていました。

私はプログラミング経験があり、PythonのWebフレームワークのFlaskやスクレイピングライブラリーのBeautifulSoupを少し使ったことがあるので、英語版で各ライブラリーの使い方を参考にしながら、ソースコードを動かせばよさそうなのが分かりました。

11章からの概要

  • 11章 Web スクレイピング
    • Requests – Webサイトをダウンロードする
    • Beautiful Soup – HTMLパーサー
    • Selenium – ブラウザー起動や操作
  • 12章 Excel操作
  • 13章 PDF,Word
  • 14章 CSV JSON
  • 15章 スケジュール管理、時間制御、タイマー、ストップウォッチ
  • 16章 メール、テキストメッセージ
  • 17章 イメージ操作
  • 18章 キーボードマウス操作

ブラウザー操作、画像認識、キーボードマウス操作がプログラミングで制御できるといろいろできそうです。