Unity5でフィールドやボックスのプロトタイプをStandardAssetで用意しよう では、新規プロジェクトで、StandardAssetのPrototypingを使って、フィールドや階段や、大きな建物のプロトタイプを用意しました。今回はそこをFPSゲームのように動かせるようにします。
FPSゲームの一人称視点や、三人称視点はよく使われるのでUnityではあらかじめ用意されています。
目次
プロジェクトにFPSController(FPSコントローラー)を取り込む
メニューから[Assets]->[Import Package]->[Characters]をクリックします。
選択すると、Import Unity Packgeが表示されるので、Importボタンをクリックします。以下のように、いくつかのフォルダーにチェックが外れていますが、これは、前回の「Unity5でフィールドやボックスのプロトタイプをStandardAssetで用意しよう」で、Prototypingを取り込んだ時に既にプロジェクトにインポートされているため、重複を防ぐためにチェックが入っていません。(=Unityが自動で重複チェックをしてくれています。) もしPrototypingを使わずに、FPSコントローラーをはじめてプロジェクトにインポートする場合は、すべてにチェックが入った状態になります。
Projectタブを確認すると、Standard Assets/Characters/FirstPersonCharacter/PrefabsにFPSControllerプレハブファイルがあるのがわかります。
FPS視点にする
- FPSControllerをHierarchyタブにドラッグアンドドロップ。
- Main Cameraを削除。
手順は簡単で、FPSControllerをHierarchyタブにドラッグアンドドロップして、メインカメラを削除するだけです。FPSControllerにはカメラが含まれているので、プロジェクトを新規作成したときのMain Cameraは不要になります。
テストプレイ
注意:ESC(エスケープ)ボタンで、プレイ画面からカーソル表示ができるようになります。またAlt+Tabキーで、Windowsのタスク切り替えで脱出できます。FPSはマウスで視点移動なので、ESCボタンを使わないと、プレイ画面から脱出できないので注意です!
Unity上部の再生ボタンでテストプレイしてみましょう。
やったー!!
まとめ
前回の「Unity5でフィールドやボックスのプロトタイプをStandardAssetで用意しよう」と今回の記事で、StandardAssetsを使って